Segwayは、電動自転車の新モデル2機種を2026年に投入する。うち1機種は次世代「Xyber」プラットフォームを採用し、公道走行対応モデルとして展開する計画で、北米での販売エリアとユーザー層の拡大を狙う。
米電動モビリティメディアのElectrekが22日(現地時間)に報じた。2機種はいずれも2026年第3四半期の発売を目標に開発を進めており、このうち1機種に次世代「Xyber」プラットフォームを採用するという。
Segwayは2025年、通勤向け電動自転車「Myon」とカーゴ電動自転車「MUXI」を投入しており、今回さらにラインアップを拡充する。新モデルの価格、詳細仕様、投入地域は現時点で公表していない。
なかでも注目されるのが次世代Xyberだ。従来のXyberは、電動自転車と軽量電動バイクの中間に位置する高性能モデルとして知られてきた。これに対し新モデルは、関連規制に適合した公道走行対応の電動自転車として開発され、クラス1・2・3の各モードを選択できる仕様になる。
Segwayは、Xyberの未来的なデザインや走行性能を維持しつつ、電動自転車の規制に適合させることで、より多くの地域で利用できるモデルにする方針だ。
同社によれば、次世代プラットフォームではXyber独自の個性を保ちながら、日常利用での使い勝手を高めることを重視した。高性能志向の設計に加え、各種接続機能やユーザーが設定を調整できる機能も盛り込む予定だが、具体的なスペックは明らかにしていない。
Segwayのシニアブランドマネジャー、ヘザー・ヘンダーソン氏は、「次世代Xyberプラットフォームは、Segwayの電動自転車技術の進化を示すモデルだ。既存製品の強い個性を維持しながら、性能、インテリジェント機能、日常での実用性を兼ね備えた公道走行対応モデルになる」と述べた。
Segwayはこのほか、まったく新しい電動自転車モデルも開発中だとした。ただ、製品名やコンセプトなどの詳細は公開していない。
米国市場の開拓も強化する。Segwayの営業運営ディレクター、ジョージ・リー氏は、「2026年に新製品2機種を追加し、米国の消費者層を広げるとともに、電動自転車のポートフォリオを拡大する」と説明した。
Segwayはこれまで、高性能電動自転車のXyberとXafariを足掛かりに北米市場へ参入し、その後はMyonシリーズやMUXIのショートテール型カーゴ電動自転車へと製品群を広げてきた。
今回の製品戦略の軸は、Xyberの位置付けの見直しにある。従来のような電動モーターサイクル寄りの性格から、現行の電動自転車規制に適合する公道走行対応モデルへと方向転換することで、販売エリアとユーザー層の拡大を目指す。2機種は今後正式に公開され、2026年第3四半期の発売を目標としている。