Appleは新OS 27系への更新に合わせ、MacやiPad、Apple Watch、Apple TVの計16モデルをサポート対象から外した。一方、iPhoneはiOS 27でも前年と同じ対応機種を維持しており、製品群ごとの差が鮮明になった。
9to5Macが現地時間17日に報じた。Appleは今年公開したOS 27系で複数の旧型機種の対応を終了した。iOS 27はiOS 26と同じiPhoneの対応範囲を維持したが、macOS、iPadOS、watchOS、tvOSでは対応終了となる機種が相次いだ。
今回の更新で目立つのは、iPhoneだけが前年から対応機種を減らさなかった点だ。9to5Macは、ほぼすべてのプラットフォームで複数機種が対象外になった一方、iPhoneは例外だったと伝えている。
macOS Golden Gateでは4機種のMacが対象外となった。該当するのは、MacBook Pro 13インチ(2020年、Thunderbolt 3ポート4基搭載モデル)、MacBook Pro 16インチ(2019年)、iMac(2020年)、Mac Pro(2019年)。これらの機種はmacOS Tahoeが最終対応版となる。
iPadOS 27では5モデルがサポート対象外となる。iPad Pro 12.9インチ(第3世代)、iPad Pro 11インチ(第1世代)、iPad(第8世代)、iPad mini 5、iPad Air 3は最新OSを導入できなくなり、最終対応版はiPadOS 26となる。
watchOS 27ではApple Watchの対応終了がさらに広がった。Apple Watch Ultra(第1世代)、Apple Watch Series 8、Apple Watch Series 7、Apple Watch Series 6、Apple Watch SE(第2世代)が対象外となる。tvOS 27でも、Apple TV 4K(第1世代)とApple TV HDのサポートが終了する。
これに対し、iOS 27とHomePod 27は、OS 26で対応していた全機種を引き続きサポートする。前年から対応機種が減らなかったのは、実質的にiPhoneとHomePodのみだった。
Appleは毎年の新OS公開に合わせて一部旧機種のサポートを終了してきたが、今年はiPhoneではなく、MacやiPad、Apple Watch、Apple TVで対象機種の見直しが大きく進んだ点が特徴といえる。
9to5Macはその背景について、Appleシリコンへの移行やAI機能の拡充に伴う自然な世代交代の流れだとみている。新OSが求める性能や機能の水準が高まる中、相対的に古い機種が対応対象から外れた格好だ。
今回対象外となった機種のユーザーは、現行OSを使い続けるか、買い替えを検討する必要がある。一定期間はセキュリティ更新が提供される可能性があるものの、新機能や主要OSのアップグレードは受けられなくなる。
9to5Macは今回のOS 27系アップデートについて、iPhoneよりも他のハードウェア製品群で世代交代を強く印象づける内容だと指摘した。特にMac、iPad、Apple Watchで対応終了が広がったことで、今後の買い替えサイクルにも影響を与える可能性がある。