フランス国民議会は22日、15歳未満の児童によるSNS利用を禁じる法案を可決した。憲法評議会の審査を経て施行されれば、欧州連合(EU)加盟国では初の年齢制限導入となる。
米SiliconANGLEなどによると、法案は上院通過に続いて国民議会でも可決された。採決結果は賛成279票、反対81票だった。
施行にはなお憲法評議会の判断が必要となる。エマニュエル・マクロン大統領は今回の可決を「重大な前進」と評価し、審査を経て制度を実施に移すとともに、児童や青少年をオンライン空間で保護すべきだとの考えを示した。
フランス政府は、9月の新学期が始まる前の施行を目指して手続きを急いできた。マクロン大統領も政府に対し、法案処理を迅速に進めるよう指示していた。
アンヌ・ル・エナンフ・デジタル担当相は、年齢確認ツールはすでに整っており、運用面で大きな支障はないとの認識を示した。そのうえで、15歳未満の利用者のアカウントは閉鎖されることになると述べた。
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