7月21日にソウル市鍾路区のSKソリンビルで開かれた「SKインパクトブースター」オリエンテーション。採択企業の関係者と、チョ・ミニョン幸福ナレSV革新本部長、イム・ウンミ幸福ナレSV革新本部室長らが記念撮影した。写真=幸福ナレ

SKが設立した社会的企業の幸福ナレは7月22日、ソーシャルベンチャー支援プログラム「SKインパクトブースター」の第1期採択企業9社を決定したと発表した。前日の21日には、ソウル市鍾路区のSKソリンビルでオリエンテーションを開き、採択企業への支援を本格的に始めた。

SKインパクトブースターは5月に立ち上げたプログラムで、社会課題の解決と収益創出の両立を目指すソーシャルベンチャーのうち、創業初期を越えて成長段階に入った企業を対象とする。SKメンバー社との協業機会と支援金を提供し、事業化を後押しする。

運営はSKスーペックス追求協議会SV委員会が主管し、幸福ナレが共同で担う。

選考は、専門家による書類審査、SKメンバー社の事業部門による検討、面接審査の3段階で実施した。成長性と協業シナジーを総合的に評価し、最終的に9社を採択した。

採択企業は、環境・エネルギー、産業安全・セキュリティ、AI・AXなど幅広い分野にまたがる。企業名は、DeepingSource、StasTech、AimIntelligence、Ents、NT、OldoOne、Jeclean、Terracle、FirstLabの9社。

採択企業には、まず支援金として1000万ウォンを支給する。さらに、SKメンバー社との協業案件が具体化した場合には、実際の現場で試作・検証を行うPoC向け資金として最大6000万ウォンを追加で支援する。

このほか、分野別の専門家によるメンタリングに加え、法務、広報、投資誘致に関する支援も提供する。支援内容は、支援金、PoC資金、メンタリング、広報・投資連携の4本柱で構成する。

募集は先月3日に締め切り、300社を超えるソーシャルベンチャーが応募した。

今後SKは、SKメンバー社の事業需要と採択企業の技術力を結び付け、社会的な副作用を抑えた安全なAI導入をはじめ、炭素削減、資源循環、産業現場での有害物質除去や安全確保など、幅広い領域で協業モデルの具体化を進める方針だ。

SKメンバー社は採択企業とともに、個別の事業実行計画を策定する。

チョ・ミニョン幸福ナレSV革新本部長は、「今回の公募を通じて、成長段階にあるソーシャルベンチャー向け支援プログラムへの高い関心と需要を確認できた」とコメントした。

その上で、「成長の重要な分岐点にあるソーシャルベンチャーが、さらに飛躍できるよう、SKメンバー社との事業協力や資金支援など、実効性の高い支援を惜しまない」と述べた。

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