写真=KT

KTは7月20日、個人情報漏えいの防止と顧客情報保護の強化に向けて新設した「個人情報保護諮問委員会」を本格始動したと発表した。7月16日には、KTパンギョビルで第1回定例会合を開き、運営計画や主要な諮問案件を協議した。

同委員会は5月に設置された。政策・法務、技術・セキュリティ、産業・サービス、倫理・利用者保護の各分野の外部専門家で構成し、委員長はスンチョンヒャン大学情報保護学科名誉教授のヨム・フンヨル氏が務める。

初会合では、個人情報保護の強化策に加え、改正個人情報保護法への対応状況や、個人情報漏えい時の対応体制の高度化策などを点検した。今後は、個人情報の取扱主体としての義務と責任の強化、安全管理措置、データ活用の適正性、漏えい事故の予防と再発防止体制などについて、外部の立場から助言を受ける。

KTは、諮問結果を個人情報保護の方針やシステム改善に反映し、実効性を重視したガバナンスにつなげる方針だ。イ・サンウン情報セキュリティ室長(CISO)とキム・チャンオ個人情報保護グループ長(CPO)らが、助言内容の検討と実行を担う。

これに先立ちKTは、IT部門やネットワーク部門などに分散していたセキュリティ機能を情報セキュリティ室に集約した。CISOとは別にCPOを置くなど個人情報管理体制も見直し、CPOを中心とする安全管理体制の整備を進めるとともに、取締役会への報告体制も強化した。

また7月10日には、AIセキュリティ、ゼロトラスト、クラウドセキュリティ、侵害事故対応などを助言する「情報セキュリティ諮問委員会」も発足した。これによりKTは、情報セキュリティと個人情報保護の2つの外部諮問委員会による体制を整えた。

キム・チャンオ個人情報保護グループ長(CPO・専務)は「個人情報保護諮問委員会を軸に、顧客中心の個人情報保護ガバナンスを強化し、AI時代を見据えた先手の保護体制を構築する」とコメントした。

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