写真=聯合ニュース

韓国株式市場は8日、KOSPIとKOSDAQがそろって急落した。取引時間中には両市場で売りサイドカーが発動し、KOSDAQは終値で800を割り込んだ。市場では、半導体株への投資心理の悪化に加え、需給要因が下げを加速させたとの見方が出ている。

KOSPIは前日比409.52ポイント(5.35%)安の7246.79で取引を終えた。前日比203.83ポイント(2.66%)安の7452.48で寄り付いた後、取引時間中には一時7700台まで戻す場面もあったが、その後は下げ幅を広げた。

前日に続いて値動きの荒い展開となり、終値では7200台まで水準を切り下げた。

有価証券市場では、外国人投資家が3356億ウォンを買い越した。一方、個人は451億ウォン、機関投資家は3377億ウォンをそれぞれ売り越した。

時価総額上位銘柄は総じて軟調だった。Samsung Electronicsは前日比1万8500ウォン(6.25%)安の27万7500ウォン、SK hynixは12万5000ウォン(5.68%)安の207万6000ウォンで取引を終えた。

このほか、SK Square(6.34%安)、Samsung Electro-Mechanics(10.25%安)、Hyundai Motor(3.55%安)、LG Energy Solution(4.97%安)、Samsung Life Insurance(7.73%安)、Samsung C&T(6.95%安)、Samsung Biologics(4.15%安)もそろって下落した。

KOSDAQも大幅安となった。前日比46.23ポイント(5.56%)安の785.00で引け、一時は778台まで下落した。

この日はKOSPI、KOSDAQともに取引時間中に売りサイドカーが発動した。KOSPIでは今年33回目のサイドカー発動となり、KOSDAQでも急落を受けてプログラム売買の売り注文の効力が一時停止された。

外国為替市場では、ウォンは対ドルで下落した。終値ベースのドル・ウォン相場は前日比15.90ウォン(1.05%)ウォン安の1501.30ウォンだった。

市場では、Samsung Electronicsが発表した第2四半期の暫定業績を受けても、半導体株に対する投資家心理が改善しなかったことが、指数下落の主因の一つとみられている。

単一銘柄レバレッジETFを巡る需給面の重さや、急騰と急落を繰り返す相場展開による投資家の疲労感も、ボラティリティを高めた要因として挙げられている。

Kiwoom Securitiesのハン・ジヨン研究員は「現時点では業績やファンダメンタルズよりも、センチメントと需給が株価の急落を引き起こしている」としたうえで、「この日の下落も前日に続き、売られ過ぎの色彩が強い」と分析した。

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