7日の韓国株式市場で、KOSPIは前日比395.02ポイント(4.91%)安の7656.31で取引を終えた。Samsung Electronicsが2026年4〜6月期(第2四半期)の暫定決算を公表したものの、大型半導体株を中心に売りが広がり、取引時間中にはサーキットブレーカーも発動した。
KOSPIは132.13ポイント(1.64%)安の7919.20で始まった後、下げ幅を拡大した。午後には下落率が一時8%を超え、売買を一時停止するサーキットブレーカーが発動した。
有価証券市場では、個人が3兆1343億ウォンを買い越した。一方、外国人は2兆9173億ウォン、機関は3092億ウォンをそれぞれ売り越した。
時価総額上位銘柄では、半導体株の下げが目立った。Samsung Electronicsは前日比2万2000ウォン(6.92%)安の29万6000ウォン、SK hynixは14万2000ウォン(6.06%)安の220万1000ウォンで引けた。
このほか、SK Squareは9.30%安、Samsung Electro-Mechanicsは9.85%安、Hyundai Motorは4.48%安、LG Energy Solutionは6.35%安、Samsung Life Insuranceは4.70%安、Samsung C&Tは5.56%安と、主力株がそろって下落した。一方、Samsung Biologicsは1.21%上昇した。
新興市場のKOSDAQも軟調で、終値は前日比15.84ポイント(1.87%)安の831.23だった。
為替市場では、7日の取引終了時点でウォン・ドル相場が前日比3.20ウォンのウォン高・ドル安となる1ドル=1527.30ウォンだった。
市場では、Samsung Electronicsの決算公表後に利益確定売りが強まったことに加え、単一銘柄レバレッジETFを巡る需給悪化が重なり、指数の変動性を押し上げたとの見方が出ている。
Samsung Electronicsは第2四半期の暫定決算で、市場予想を上回る営業利益を示した。ただ、事前期待が高まっていた反動から、短期筋の売りが出たとの受け止めが広がった。
キウム証券のハン・ジヨン研究員は「Samsung Electronicsの暫定決算公表後、短期的には材料出尽くしと受け止める見方が優勢だった。単一銘柄レバレッジETFが、株価下落を加速させる需給のゆがみ要因として作用した」と分析した。
その上で「足元の変動性拡大を、そのまま相場全体の下落トレンドとみなすのは避けるべきだ。バリュエーション面では自律反発が見込める水準まで下げており、投げ売りよりも既存の株式比率とポジションを維持する戦略の方が望ましい」と述べた。