写真=聯合ニュース

KB Kookmin BankとShinhan Bankは8日、Homeplusの企業再生手続きに伴う支払い遅延などで資金繰りが悪化している協力企業向けに、緊急の金融支援を実施すると発表した。対象はHomeplusと取引する中小企業や小規模事業者で、運転資金の融資や既存借入の返済負担軽減を通じて経営の安定を後押しする。

KB Kookmin Bankの支援対象は、Homeplusに商品を納入している事業者や、テナントとして営業している中小企業・小規模事業者。関連する証憑書類を提出すれば支援を受けられる。

新たな資金需要がある協力企業に対しては、被害額の範囲内で1社当たり最大5億KRWの緊急運転資金融資を行い、優遇金利を適用する。既存融資を利用している企業についても、金融負担の軽減措置を講じる。

具体的には、満期を迎える融資について、元本の一部返済なしで最長1年の満期延長を認める。満期延長分には最長1年間の優遇金利を適用する。分割返済中の融資は、最長1年間、元本返済を猶予する。

Shinhan Bankも同日、Homeplus協力企業向けの金融支援を開始すると明らかにした。協力企業の資金負担を抑えるのが狙いだ。

Shinhan Bankは、1社当たり最大5億KRWの新規融資や借り換えを支援し、貸出金利を最大1.0ポイント優遇する。あわせて、融資満期時の元本返済を伴わない満期延長や、分割返済金の返済猶予にも対応する。

延滞中の協力企業に対しては、延滞利息を減免する。Homeplusへの納品実績が確認できれば、代金入金の遅延を示す追加書類がなくても迅速に支援する方針だ。

今回の措置は、Homeplusを巡る一連の事態で協力企業の資金繰り負担が一段と高まるとの懸念を踏まえたものだ。納品代金の支払いが遅れれば、中小の協力企業や小規模事業者は原材料費や人件費、賃料などの運転資金を自力で確保しなければならないためだ。

KB Kookmin Bankの関係者は、Homeplusの企業再生手続きで困難を抱える協力企業が安定的に事業を継続できるよう、実効性のある金融支援を提供すると述べた。

Shinhan Bankの関係者は、今後も協力企業の経営安定に資する実質的な金融支援策を継続的に講じていくとコメントした。

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