XRPの長期上値は、時価総額と流通量を基に試算された。画像=Reve AI

XRPの長期的な時価総額が4000億〜5000億ドルに達する可能性があるとの見方が示された。ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicは5月4日(現地時間)、市場アナリストのチフラット氏が、2週足チャートのテクニカルパターンを根拠にこうしたシナリオを提示したと報じた。

現在のXRPは、この想定水準を大きく下回る。価格は1.41ドル、時価総額は871億ドルで、暗号資産の時価総額ランキングでは4位とされる。XRPは2025年7月に3.66ドルまで上昇し、時価総額2167億ドルを記録したが、足元の価格は当時の高値を約60%下回っている。

チフラット氏は、XRPが過去の高値を回復するだけでなく、長期的にはその先の水準も視野に入るとみている。同氏はXへの投稿で、長期目標として時価総額4000億〜5000億ドルを挙げた。

根拠として示したのは、2週足チャートで確認できるカップ・アンド・ハンドルのパターンだ。同氏によると、カップは2018年1月の高値圏を起点に形成が始まった。当時のXRP価格は3.35ドルで、時価総額はTradingViewのCryptoCap基準で1285億ドルだった。

その後、価格は2020年3月に0.105ドルまで下落し、時価総額も50億ドルまで縮小した。その後は反発に転じ、2025年7月の高値でカップ形成が完了したとの見方だ。現在はハンドル形成の局面にあると解釈している。

チフラット氏は、このハンドル局面が長期的に収束すれば、強気パターンの上放れが起こる可能性があるとみる。いったん調整を挟んだ後、過去最高値を上回る水準に進む余地があるという。

価格の試算は、現在の流通量を前提としている。XRPの流通量は617億9000万枚で、最大発行量1000億枚の約61.8%に相当する。この数量が変わらないと仮定した場合、時価総額4000億ドルでは1枚当たり6.47ドル、5000億ドルでは8.09ドルとなる。いずれも過去最高値を上回る水準だ。

到達時期についても予測が示された。予測プラットフォームのChainChillyは、XRPが6.47ドルに達する時期を2034年12月、8.09ドルについては2040年9月と見込んでいる。

もっとも、今回の見通しはテクニカルパターンと現在の流通量を前提にしたシナリオにとどまる。市場では今後、XRPが過去の時価総額ピークを回復できるかに加え、長期的に4000億ドル超の資金流入を実現できるかが焦点となりそうだ。

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