HashedOpenFinanceが公開した「Maroo」のテストネット

Hashed傘下のHashedOpenFinanceは5月7日、KRWステーブルコインの基盤を想定したソブリン型レイヤー1ブロックチェーン「Maroo」の初のテストネットを公開した。規制対応や監査性、プライバシー保護を設計段階から組み込んだ点が特徴で、一般利用者と金融機関が同じインフラ上で共存できるかを検証する。

同社によると、Marooは、誰でも参加できるパブリックチェーンの開放性を維持しながら、規制対応、監査性、プライバシー保護といった、金融機関やフィンテック企業に求められる要件をネットワークの初期設計に織り込んだ。

利用者は、価格変動の大きい資産を別途保有しなくても、ウォン建て資産を前提にネットワークへ参加できる構成を目指す。今回のテストネットでは、取引手数料をテスト用トークン「OKRW」で支払う。

検証では、同一チェーン上で誰でも取引できる「Open Path」と、事前審査を経た参加者向けの「Regulated Path」を併存させる「デュアルトラックモデル」を採用する。一般利用者と金融機関が共通基盤として利用できるかを確かめる狙いだ。

HashedOpenFinanceのキム・ホジン代表は、「1月のライトペーパーで示したMarooの中核設計を、今回のテストネットで実環境に近い形で実装した」とコメントした。

その上で、「AIエージェントが固有のオンチェーンIDを持ち、利用者が定めたルールの範囲内で自律的に金融取引を実行する構造は、今後のブロックチェーンベースの金融にとって重要な節目になる」と述べた。

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