Dtonicは5月7日、企業のAX導入で課題となる技術的ボトルネックの解消に向け、特許2件を取得したと発表した。
取得したのは、「ユーザー意図認識型のオントロジー基盤ワークフロー自動生成」と、「階層型空間インデックス基盤の異種アクセラレータ連携クエリ並列処理」に関する技術。AIモデルを実際の業務に適用する際に障壁となりやすい設計の複雑さと処理速度の遅さの改善を狙う。
1件目の特許(第10-2955453号)は、現場の複雑な業務プロセスをAIが自動で理解・構造化する技術。ユーザーが入力した目的や意図に応じて、オントロジーベースの知識構造を活用し、データ処理のワークフローをリアルタイムで設計する。
2件目の特許(第10-2955452号)は、CPU中心の従来方式から脱却し、GPUやFPGAなど複数のハードウェアアクセラレータを連携させてクエリ処理を並列化することで、計算速度を高める技術だ。
Dtonicのチョン・ヨンジュ代表は、「真のAXは、高性能なモデルを持つだけでなく、現場でいかに容易かつ高速に運用できるかにかかっている」とコメントした。その上で、「今回の特許技術を基盤に、AIの『企画知能』と『実行筋力』の双方を高め、顧客に差別化されたビジネス価値を提供していく」と述べた。
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