写真=SK SUPEX追求協議会

SKは5月7日、成長段階にあるソーシャルベンチャーを対象としたスケールアップ支援プログラム「Impact Booster」を開始すると発表した。毎年約10社を選定し、グループ会社との協業機会や最大7000万ウォンの支援金を提供する。

ソーシャルベンチャーは、社会課題の解決に向けたソリューションの提供と収益性の両立を目指すスタートアップを指す。SKは、こうした企業がミッションの性質上、市場で適正に評価されにくく、成長機会を得にくい構造的な課題を抱えているとして、今回のプログラムを企画した。

募集対象は、初期投資のPre-A段階を経て、シリーズAまたはシリーズBに入った未上場のソーシャルベンチャー。SKは毎年約10社を選び、集中的に育成する方針だ。選定企業には、SK hynix、SK innovation、SK Telecomなど主要グループ会社との事業協力の機会を提供する。

支援金は段階的に支給する。まず、成長資金として1000万ウォンを支給し、その後、SKグループ会社との協業テーマが具体化した企業には、実証事業に必要な資金として最大6000万ウォンを追加で支援する。

支援内容は企業の事業モデルに応じて変える。B2C企業には商品コンサルティングや販路拡大を、B2B企業には実証事業を通じた導入実績づくりをそれぞれ後押しする。

Impact Boosterは、既存のソーシャルベンチャー育成プログラム「SKプロボノ」「SEコンサルタント」と連動し、全体を一貫して支援する枠組みとして設けた。ソウル経済振興院(SBA)と連携して実証事業向けの資金を支援するほか、社団法人Onyulと協力して無料の法律相談を提供するなど、外部専門機関との連携も強化する。選定企業のその後の資金調達も支援する。

プログラムを主管するSK SUPEX追求協議会のチ・ドンソプSV委員長は、「国内のソーシャルベンチャー数は増えているが、社会課題の解決というミッションを遂行する過程で相対的に低く評価され、成長機会を得られないケースが多かった」とコメントした。その上で、「成長段階で機会を得られず飛躍できない企業が生まれないよう、統合的な育成を提供する支え手になりたい」と述べた。

応募書類の受け付けは6月3日24:00まで。書類審査とインタビューを経て、7月初めに最終選定結果を発表する。申請はImpact Boosterの公式ホームページ、またはSK Telecomの「スケッチ」プラットフォームで受け付ける。

SKはこれまでも、ソーシャルベンチャーのエコシステム形成に向けて、優秀な社会起業家を育成する「Impact MBA」、有望なソーシャルベンチャーを企業価値1000億ウォン以上のユニコーン企業へ育成する「インパクトユニコーン」、社会課題の解決に取り組む企業同士の連携・協力を支援する「SOVAC(Social Value Connect)」など、複数のプログラムを運営してきた。

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