ポンピドゥセンター・ハンファは5月7日、公式サイトを開設し、6月4日の開館に先立って前売り券の販売を開始した。施設はソウル・汝矣島の63ビルに開館する。
開館記念展のタイトルは「キュビスト:視覚の革新者たち」。会期は6月4日から10月4日までで、ポンピドゥセンターの所蔵品を中心に、キュビズムの展開をたどる内容となる。
同展は開館記念展として、ロビーの彫刻作品を含む展示室1・2など館内を広く使った大規模な単独企画展として構成する。入場料は一般が2万8000ウォン(約3080円)。
前売り券は同日から時間指定制で販売を始めた。窓口販売は開館後に開始する予定。予約はまず6月分を受け付け、7月以降の予約枠は毎月15日に翌月分を順次公開する。
割引料金も設定した。子ども(満4~12歳)は1万6800ウォン(約1850円)、青少年(満13~18歳)とシニア(満65歳以上)は各1万9600ウォン(約2160円)。団体は一般料金から20%割引とする。
48カ月未満の乳幼児、文化ヌリカード所持者、障害者と同伴者1人、国家有功者本人、ICOM会員カード所持者は無料で入場できる。
メンバーシップ会員の募集も始めた。年会費は「Solo」が10万ウォン(約1万1000円)、「Duo」が15万ウォン(約1万6500円)、「Family」が30万ウォン(約3万3000円)の3種類。
全グレード共通の特典として、1年間の無料入場に加え、展覧会のプレビュー招待、会員限定の鑑賞プログラム、館内で開く公演や講演への参加機会を用意する。「Family」には家族向けワークショップとキュレーターツアーも含まれる。
先行加入者向けには、開館前に展覧会を鑑賞できるプレビュー招待イベントも予定している。63ビル本館地下の飲食・ショッピングエリアは改装を経て開館日に合わせて刷新し、63ビル展望台も再オープンする。
ハンファ文化財団の関係者は、「ポンピドゥセンター・ハンファは、展示鑑賞にとどまらず、休息と体験が有機的につながる新しい美術館モデルを提示する」とコメントした。その上で、「公式サイトの公開やチケット販売、メンバーシップ会員の募集を通じて、開館前から来館者により身近に美術館を体験してもらいたい」と述べた。