Daum運営会社AXZの買収を完了したUpstage。写真=Upstage

Upstageは7日、Kakaoからポータル「Daum」の運営会社AXZの買収手続きを完了し、AIポータル事業に本格参入すると発表した。自社開発の大規模言語モデル(LLM)「Solar」をDaumの検索基盤やコンテンツデータと統合し、サービス高度化を進める。

UpstageとKakaoは1月、Kakaoが保有するAXZ株式をUpstageに譲渡し、その対価としてKakaoがUpstage株式の一部を取得する株式交換方式で基本合意書(MOU)を締結していた。その後、約4カ月に及ぶデューデリジェンスを経て、最終契約を結び、買収を完了した。

Upstageは今後、自社LLM「Solar」をDaumの検索エンジンとコンテンツデータに組み込み、DaumをAIポータルとして高度化する方針だ。単純なキーワード検索にとどまらず、利用者の意図や文脈を踏まえて回答を返す「コンテキストAI」サービスで差別化を図るとしている。

同社は、Upstageが主導する独自のAIファウンデーションモデル・コンソーシアムとの相乗効果も見込む。このモデルとDaumが結び付くことで、AIサービスのエコシステム拡大につながるとみている。

Upstageのキム・ソンフン代表は「国内を代表するAI企業であるUpstageの技術力と、30年以上の歴史を持つ国民的ポータルが結び付く今回の買収は、新たなAIポータル時代を切り開く象徴的な転換点になる」とコメントした。

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