Viva Republicaは6日、Tossが提供する簡易口座振替サービス「クイック口座振替」の月間取扱高が8月末時点で1000億ウォンを超え、累計利用者数が1200万人を突破したと発表した。導入手続きの簡素化などを進めた結果、決済成功率は92%まで上昇した。
クイック口座振替は、オープンバンキングを活用し、銀行口座から直接支払える決済サービスだ。初回利用時に口座を登録すれば、その後は対応加盟店で6桁のパスワードを入力するだけで決済でき、別途認証手段をインストールする必要はない。
2023年4月の提供開始以降、利用規模は拡大している。累計利用者数は2025年4月の650万人から、2026年8月末には1200万人へ増加し、約1年4カ月で1.8倍となった。現在はコマース、コンテンツ、旅行・航空などの業種で利用されている。
加盟店は個別連携に加え、Cafe24、imweb、Godomall、MakeShopなど主要ホスティング事業者を通じてもクイック口座振替を導入できる。
同社は最近、登録・決済プロセスも見直した。Tossアプリに登録済みの口座情報を呼び出して登録できるようにし、手続きを簡素化したほか、銀行ごとの実際の点検時間に合わせて決済制限時間を細かく設定し直すことで、利用可能時間を広げた。残高不足の場合に決済段階で案内する機能も追加した。
こうした改善により、クイック口座振替の決済成功率はTossの社内集計で92%となり、前年の87.2%から4.8ポイント上昇した。不審取引を検知した際に決済を遮断したり、追加認証を求めたりする不正取引検知システム(FDS)と、エスクローサービスも運用している。
Tossの関係者は「簡便な決済体験と加盟店側のコスト効率の高さを受け、利用者数と取引規模の拡大が続いている」とコメントした。