写真=LG Uplus。GS E&Cなどと連携し、PMDCの標準モデルを共同開発する。

LG Uplusは9月6日、GS E&C、Xi C&A、Gansam Architects、D&O CMと「PMDCアライアンス構築のための業務協約」を締結したと発表した。事前製作型モジュラー・データセンター(PMDC)の標準モデルを共同開発し、AIデータセンター(AIDC)の工期短縮と設計・施工・運用の標準化につなげる。

協約は9月4日、京畿道安養市の平村メガセンターで締結した。式典には、ホン・ボムシクLG Uplus代表のほか、ホ・ユンホンGS E&C代表、キム・ウクスXi C&A代表、パク・ムチャンGansam Architects総括代表、イ・ヨンホD&O CM代表らが出席した。

PMDCは、建築躯体や電力・冷却設備などを標準化し、工場であらかじめ製作した上で現地で組み立てるデータセンター構築方式だ。従来の現場中心の方式に比べ、工期短縮と品質の均一化が見込めるという。

LG Uplusと参画各社は4月から、AIDC案件への適用を前提としたPMDC標準モデルを共同で開発してきた。対象は、100MW級のハイパースケールデータセンター向け新設モデルと、既存建物をAIインフラ向けデータセンターへ転換するレトロフィットモデルの2種類。国内の事業環境に合わせた設計や技術仕様を詰めるとともに、各社の役割分担と推進体制も固めた。

LG Uplusは、全国のデータセンターと坡州AIDCの構築・運用経験を基に、PMDCの運用基準と技術要件の定義、事業方針の策定、モデル検証を担う。27年にわたり蓄積してきた無停止運用のノウハウも、設計段階から反映する。

GS E&Cは、大規模データセンター施工の実績を基に、新設型PMDCの施工性検証や工程最適化、設計・調達・施工(EPC)の能力を提供する。Xi C&Aは、機械・電気・配管(MEP)の構築経験を生かし、既存建物向けレトロフィットモデルの開発と電力・冷却の最適化を担当する。

Gansam Architectsは、データセンターに特化した設計経験を基にPMDCの標準設計モデルを構築する。D&O CMは、プロジェクト管理と建設事業管理(CM)を担う。

LG Uplusは今後、LGグループ内のAIDC構築力と外部専門企業の設計・建設力を組み合わせ、PMDCモデルの高度化を進める。グループ全体のAIDC事業競争力の強化にもつなげる方針だ。

ホン代表は「グローバル水準の競争力を備えたPMDCモデルを構築し、次世代AIDCの構築競争力を継続的に高めていく」とコメントした。

キーワード

#LG Uplus #PMDC #AIDC #モジュラー・データセンター #GS E&C #EPC #MEP #レトロフィット
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.