Cloudflareのロゴ(写真=Cloudflare)

Cloudflareは、顧客アプリケーションのソフトウェア脆弱性を検出し、ネットワークエッジで攻撃を遮断する新サービス「脆弱性発見・対応」の早期アクセス提供を開始した。OpenAIのサイバーセキュリティ向けモデル「GPT-5.6-サイバー」を活用する。

SiliconANGLEによると、同サービスはDaybreak Defense Networkを通じてOpenAIの「GPT-5.6-サイバー」を利用し、Cloudflareのセキュリティ監視サービス「Managed Defense」に組み込まれる。

Cloudflareはまず、Web資産の棚卸し情報とWebアプリケーションファイアウォール(WAF)のデータを基に、実際に公開されている経路と、当該経路に関するセキュリティイベントを把握する。続いて、リコネサンス用エージェントがリクエスト経路とコードベース内の該当箇所をひも付け、検出エージェントがそれを基に脆弱性を特定する。Cloudflare Workers上で実行されているコードは、「Workers Observability」を通じて分析する。

検出結果は検証を経たうえで、リスクレベルが付与される。本番環境で当該経路へのトラフィックが多い場合や、実際の探索行為が確認された場合は、リスク評価が引き上げられる。

ファイアウォールルールとコードパッチはいずれも人による承認が必要で、モデルが自動で適用することはない。

OpenAIは8月、あらかじめ選定した一部組織に先端モデルへのアクセスを提供する「Daybreak」を2段階の枠組みで運用し、脆弱性研究とエクスプロイト検証向けの上位区分「Daybreak Red」に「GPT-5.6-サイバー」を配置した。

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