DB Securitiesは9月4日、公募社債の需要予測で1500億ウォンの募集に対し6600億ウォンの有効需要を集めたと発表した。競争率は4.4倍。これを受け、発行額は最大2000億ウォンに増額する方針だ。
需要予測は9月2日に実施した。対象は無担保公募社債で、当初の募集額は1500億ウォンだった。
年限別では、1.5年債が700億ウォンの募集に対して3400億ウォン、3年債が800億ウォンの募集に対して3200億ウォンの需要を集めた。
発行金利は全年限で個別民評金利を下回った。スプレッドは1.5年債がマイナス3bp(1bp=0.01%)、3年債がマイナス7bpとなった。
同社は、世界的な金利変動の拡大や債券市場の投資心理が弱い中でも機関需要を確保できた背景について、業績や財務健全性が評価されたためとみている。
DB Securitiesは2025年の連結ベースで営業利益1167億ウォンを計上し、2026年上半期も営業利益778億ウォンを確保した。不動産PFのリスク管理と収益性改善を継続してきた点も、投資家の信頼につながったと説明している。
今回の社債発行で調達した資金は、満期を迎える電子短期社債の償還などに充てる予定だ。短期調達の比率を下げ、調達構成の長期化を進めることで、金利変動に伴う負担の抑制を図る。
DB Securitiesは、6月の新種資本証券発行に続き、公募社債の発行でも資金調達手段の多様化を進めている。
DB Securitiesの関係者は「6月の新種資本証券発行に続き、今回の公募社債発行でも良好な結果を得た」とした上で、「確保した資金を基に、全事業部門の営業競争力と市場対応力を強化していく」とコメントした。