画像=ホワイトハウス公式サイトに公開された政策ゲームページ「Arcade」

米ホワイトハウスは3日(現地時間)、ドナルド・トランプ大統領の主要政策をゲーム化したオンラインページ「Arcade」を公開した。移民取り締まりや国境の壁、健康政策、子ども向け投資口座といった政権の重点テーマを、アーケードゲーム風のミニゲームとして打ち出している。

「Arcade」はホワイトハウスの公式サイト内で公開している。現時点でプレーできるのは「Flappy Bill」「Build The Wall」「Rio Run」「Supply Line」「Trump Savings Tycoon」の5作品で、追加タイトルも「Coming Soon」として予告している。

「Flappy Bill」は人気モバイルゲーム「Flappy Bird」風の内容で、法案を抱えたハクトウワシを操作しながら、ワシントンD.C.のナショナル・モールを進む。題材は、トランプ政権の大型減税・歳出法「One Big Beautiful Bill Act」だ。

「Build The Wall」は、ブロックを積み上げて国境の壁を築くテトリス風ゲーム。列をそろえてもブロックは消えず、画面の反対側から迫るキャラクターの侵入を防がなければならない。壁が破られると「BORDER BREACHED」と表示される。

「Rio Run」はスネークゲーム風の作品で、リオグランデ周辺を移動しながら、国境を越えようとするキャラクターを捕まえる内容となっている。これらの作品には、トランプ政権の強硬な移民・国境対策が色濃く反映されている。

「Supply Line」では、学校給食のレーンを流れる食品のうち、添加物などを含む品目を取り除く。題材となっているのは「Make America Healthy Again(MAHA)」構想だ。

「Trump Savings Tycoon」は、画面上に現れる資金を集めて、子ども向け投資口座である「Trump Accounts」を満たしていくゲームとして構成されている。

ホワイトハウス関係者は同サイトについて、「トランプ大統領の政策を伝え、民主党の政策と対比するためのものだ」と説明した。政策を文章で示すだけでなく、利用者が操作を通じて触れられる形にした点に、政権の新たな発信手法がうかがえる。

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