ノルウェーの8月の乗用車新規登録で、BEV比率は98.7%に達した。写真=InsideEVs

ノルウェーの8月の乗用車新規登録で、純電気自動車(BEV)の比率が98.7%に達し、月次ベースで過去最高を更新した。新車市場では、ガソリン車とディーゼル車が事実上姿を消しつつある。

電気自動車専門メディアInsideEVsとOFV(Opplysningsrådet for Veitrafikken)の発表によると、8月の乗用車新規登録は1万3451台で、前年同月比3.4%減だった。BEV比率は前年同月の96.9%から98.7%へ上昇し、2026年の累計でも97.8%に達した。

ブランド別では、Volkswagenが1457台(シェア10.8%)で首位。Toyotaが1328台で続き、BMW、Volvo、Xpengが3〜5位に入った。XpengとBYDの合算シェアは11.4%と、前年同月の4.9%から大きく拡大した。

Teslaは627台にとどまり、前年同月比79.2%減で7位に後退した。ただ、2026年累計ではブランド別首位をなお維持している。累計登録台数はToyotaが46.4%増となった一方、Teslaは11%減となり、両社の差は前年同時点の9173台から3740台へ縮小した。

車種別では、Volkswagen ID.4が710台で最多。Toyota bZ4X、BMW iX3が続き、Tesla Model 3は374台で7位だった。

ノルウェーの新車市場の電動化は最終段階に入っている。2025年の新車全体に占めるBEV比率は95.9%に達した。8月は電動バンの比率も44.9%となり、2026年累計では53.1%まで上昇した。OFVは、新車市場が事実上全面的に電動化したことで、今後の排出削減は道路を走る既存のガソリン車・ディーゼル車をどれだけ早く置き換えられるかにかかっていると分析した。

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