資源循環キャンペーン「RE:FINE Day」に参加するSK Telecom社員。写真=SK Telecom

SK Telecomは9月4日、使用済みIT機器の資源循環キャンペーン「RE:FINE Day」を9月3日に実施したと発表した。社員やその家族、社内保育園の園児が参加し、回収した端末はデータ消去後にリユースや再製造、部材の再資源化に回す。再生したデジタル機器は、支援が必要な子どもたちに届けるとしている。

RE:FINE Dayは、同社の循環型経済戦略「RE:FINE」を社員の日常の中で実践し、次世代への環境教育にもつなげる取り組み。SK Telecomは昨年、リユース、再資源化、資源節約を柱とするRE:FINE戦略を策定していた。

今回のキャンペーンは、社員と家族を対象にした使用済み電子機器の回収プログラムと、社内保育園児向けの環境教育で構成した。SK TelecomのESG協約パートナー企業であるYuhan-Kimberlyでも同日に実施した。

社員が本社に持ち込んだ未使用のスマートフォン、フィーチャーフォン、タブレット、ノートPCなどは、使用済みIT機器を扱う社会的企業Remanが回収し、データを消去する。その後、機器の点検・選別を行い、再利用可能な製品はリユースまたは再製造し、使用が難しいものは部材や原料として再資源化する。

SK Telecomは、回収機器の状態や活用価値を評価したうえで、その規模に見合う再生デジタル機器を全国地域児童センター協議会を通じて支援が必要な子どもたちに提供する。参加者には、データ消去報告書、カーボンニュートラル実践ポイント、寄付証明書などを付与する。会場参加が難しい社員や家族向けには、30日までオンラインキャンペーンも実施する。

社内保育園の園児向けには、資源循環を学ぶプログラムも実施した。環境をテーマにした絵本を使った授業やパズル、アップサイクルの植木鉢作りなどを通じて、資源循環と環境保護の意義を学んだという。

オム・ジョンファン SK Telecomサステナブル経営室長は「引き出しの中で眠っているIT機器も、安全なプロセスを経れば、次世代の成長を支える機器として生まれ変わる」と述べた。そのうえで「通信インフラの再活用や環境配慮型の流通網など、資源循環モデルを今後も拡大していく」とコメントした。

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