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Upstageは8月14日、商用大規模言語モデル(LLM)「Solar Pro 4」を発表した。前世代の「Solar Pro 3」から推論性能とAIエージェント機能を引き上げ、OpenRouterやHermes Agentへの対応も進めた。

Solar Pro 4は、文書理解や情報抽出、長文コンテキストの推論、複数ステップの意思決定など、実務で求められるタスク処理能力を強化した商用AIモデルだ。

同社によると、Solar Pro 4は米Nouse ResearchのAIエージェント「Hermes Agent」と、APIルーティングプラットフォーム「OpenRouter」に、韓国発モデルとして初めて登録された。OpenRouterでの提供開始から3日で、累計トークン利用量は800億を超えたという。

また、主要なグローバルモデルのAIエージェント性能を比較する「Agent Arena」のリーダーボードにも、韓国発モデルとして初めて掲載された。Upstageは、NVIDIAの「Nemotron 3 Ultra」に近い性能水準を示したとしている。

ベンチマーク別では、ターミナル上での複数段階の作業遂行能力を測る「Terminal-Bench v2.1」で57点を記録し、前作比4.8倍に向上した。対話中のツール利用能力を評価する「τ³-Banking」では23点となり、前作比2.6倍に改善した。

長文文書からの情報抽出と推論能力を評価する長文理解ベンチマーク「AA-LCR」では71点を記録し、前作を2.3倍超上回った。

Solar Pro 4は、Upstageのエージェント型文書処理ソリューション「Upstage Studio」にも組み込まれた。韓国語文書を含むさまざまな文書から情報を抽出し、要約、分析、翻訳に対応するという。

AIモデル評価機関のArtificial Analysisによる総合評価では42点を記録した。Upstageによると、NVIDIAの「Nemotron 3 Ultra」(38点)、Googleの「Gemini 3.5 Flash-Lite」(37点)、Mistralの「Medium 3.5」(30点)、Cohereの「Command A+」(23点)を上回った。

Upstageのキム・ソンフン代表は「実務でAIに必要なのは、テストに強いことではなく、任された仕事を最後までやり切る信頼性だ」とコメント。「現場で活用できるAIモデルの性能を継続的に高めていく」と述べた。

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