AI模擬面接サービス「Preterview」 画像=JILab

JILabは、履歴書・ポートフォリオと求人票を読み込み、音声で踏み込んだ質問を行うAI模擬面接サービス「Preterview」の正式提供を開始した。面接後には、回答内容に加えて話し方や言いよどみも分析した評価レポートを返す。

Preterviewは、応募者が履歴書・ポートフォリオと応募先の求人票をアップロードすると、3人のAI面接官が内容を読み取り、音声による模擬面接を実施する。例えば「チームプロジェクトで自分が担当した範囲はどこまでか」といった、実際の面接で問われるような踏み込んだ質問を提示し、回答に応じて追加質問も行う。

面接終了後は、話し方や言いよどみも含めて分析し、回答内容ごとのフィードバックレポートを生成する。

ポートフォリオについては、採用担当者の視点から構成、成果、完成度など5項目で評価する。評価できる点と改善点を、その根拠となる文章とあわせて示し、見直しの方向性も提示する。

質問設計には、2016年以降10年にわたり蓄積した国内外の面接レビューと採用選考データ約2万件を収集・整備した独自データセットを活用した。対象は開発職に加え、非開発職、専門職、サービス職にも広がっており、職種や経験年数に応じて質問内容と評価基準を変える。

面接記録とレポートはアカウントに蓄積され、苦手な設問を重点的に反復練習できるようにした。

JILabのチ・ドンソク代表は、「面接の機会は限られている一方で、練習手段は多くない。ポートフォリオは面接で最もよく使われる資料だが、これを前提に面接対策を組み立てる応募者はほとんどいない」とコメントした。さらに、「自分のプロジェクトについて踏み込んだ質問を受けた経験があるかどうかで、本番の面接では差がつく」と述べた。

Preterviewは、専用アプリのインストール不要で公式ウェブサイトから利用でき、英語版も提供する。登録時は模擬面接1回を無料で利用でき、その後の料金はサブスクリプション制ではなく都度課金制で、9900ウォンから。JILabは、第2学期の試験導入に向け、ゲーム分野に特化した高校2校と協議を進めている。

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