放送メディア通信委員会と韓国放送通信電波振興院(KCA)は8月10日、シンガポールで開催される「2026 Asia TV Forum & Market(ATF)」と連携した放送コンテンツ海外流通支援事業の参加者募集を開始した。ショーケース出展やビジネスマッチング用展示ブースへの参加を支援し、計11作品を選定する。
募集期間は8月10日から9月8日まで。ATFは毎年シンガポールで開かれるメディア・エンターテインメント分野のコンテンツマーケットで、2026年は12月3日から5日まで開催される。
今回の事業では、企画段階の放送コンテンツと、KCAの制作支援事業で採択された作品を合わせて11作品以内を選ぶ。採択作品には、現地ショーケースやビジネスマッチング展示ブースへの参加機会を提供する。
ショーケース部門では、企画段階の韓国の放送コンテンツを7作品以内募集する。応募対象は韓国の放送コンテンツ事業者のほか、独立系PDや作家などの個人クリエイター。対象ジャンルはドラマとノンドラマで、ドキュメンタリーとアニメーションは対象外となる。
ビジネスマッチング展示ブース部門では、2025~2026年のKCA放送番組制作支援事業の採択作から4作品以内を選ぶ。採択作品ごとに、参加者1人分の航空券代と宿泊費も支援する。
放送メディア通信委員会とKCAは2024年からATFと連携し、韓国の放送コンテンツの海外流通を後押ししてきた。2025年は11作品を支援し、共同制作28件、放映権購入22件、配給・流通69件を含む計152件の海外商談・協業協議につなげたとしている。
2026年のATFでは、AIコンテンツ・技術を紹介する専用展示ブースも初めて設ける予定だ。放送メディア通信委員会とKCAは、直近2年間にわたりATFでAI技術を活用した韓国の放送コンテンツを紹介してきた。
募集要項の詳細はKCAの公式サイトで確認できる。