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Dogecoinは年初来で最も弱いテクニカル局面にある一方、Bitcoinは主要なサポートを維持し、持ち直しの兆しを見せている。XRPは急速な下落圧力がやや和らぎ、方向感を探る展開に入った。

ブロックチェーンメディアのU.Todayは7日(現地時間)、主要な暗号資産3銘柄のチャートを分析し、Dogecoinの買いの弱さ、XRPのボラティリティ低下、Bitcoinの地合い改善を指摘した。

Dogecoinは軟調な推移が続いている。日足では0.069ドル近辺で直近安値圏にとどまり、安値・高値ともに切り下がる下落基調を維持している。

価格は20日、50日、100日、200日の各移動平均線を下回っている。20日線には横ばいの兆しもみられるが、中長期の移動平均線は依然として下向きで、明確なトレンド転換を示す材料は乏しいという。

100日線は約0.083ドル、200日線は約0.099ドルに位置し、現値との乖離は大きい。U.Todayは、これらのレジスタンスを回復しない限り、反発があっても新たな上昇トレンドではなく、短期的な自律反発にとどまる可能性が高いと分析した。

テクニカル指標も買いの弱さを示している。相対力指数(RSI)は約40と、売られ過ぎ圏に近い水準ながら、中立の50を下回っている。買いの勢いはなお限定的だという見方だ。

短期の重要なサポートは0.068ドル近辺。この水準を割り込めば、年初来安値を再び試す可能性が高まる。

反発に向けては、まず20日線を回復し、そのうえで0.074ドル近辺の50日線を上抜ける必要があるとしている。

XRPは軟調ながら、下値圧力はやや後退している。価格は心理的節目である1ドルを上回る水準で、狭いレンジ内の推移が続いている。

主要移動平均線からみると、なお弱気の構図にある。50日線は約1.09ドル近辺で下向きが続き、100日線と200日線はそれぞれ1.20ドル、1.39ドルにある。長期トレンドが上向きに転じたと判断するには、なお時間がかかるという。

一方で、1.03~1.05ドルで繰り返し下値を支えられたにもかかわらず、追加の大幅安につながらなかった点はポジティブなシグナルと評価した。

足元ではローソク足の実体が小さくなり、出来高も減少している。市場参加者が次の方向性を見極めようとしている状態だと説明している。

Bitcoinはこれに対し、相対的に底堅さを示した。6月の安値以降はいったんレンジ推移を挟みながらも、6万4000ドルのサポートを維持し、持ち直しの兆しを見せたという。

直近では、前回安値を上回る水準で安値を切り上げる流れが続いている。価格も20日線と50日線の上に位置し、20日線は上向きに転じた。

RSIも約53と中立線を上回ったが、過熱圏には達していない。ただ、出来高の増加は限定的で、機関投資家の強い確信が完全に戻ったとみるのは難しいとの分析だ。

次の焦点は、長期のレジスタンスを突破できるかどうかにある。上昇基調が続けば、7万2500ドル近辺の200日移動平均線まで上値余地が広がる可能性がある。

半面、6万4000ドルのサポートを割り込めば、再び長期のレンジ相場に戻る可能性があるとした。

暗号資産市場では銘柄ごとの差が鮮明になっている。Dogecoinは買いの不在で弱含みが続き、XRPは方向感を探る展開だ。これに対しBitcoinは、サポート維持と安値切り上げを背景に、相対的な強さを保っていると評価された。

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