EtherFiが、主力トークン「weETH」からリステーキング機能を切り離し、流動性ステーキングトークン(LST)へ移行した。リステーキングはSymbiotic基盤の別トークン「weETHs」に集約した。The Defiantが7日、報じた。
今回の見直しにより、EtherFiはEigenLayerを軸とするリステーキングモデルの大手という従来の位置づけから、事実上転換することになる。
EtherFiはこれまで、Ethereumのステーキング収益とEigenLayerのリステーキングへのエクスポージャーを1つのトークンにまとめる設計で、2024年に急成長した。今後はステーキングとリステーキングが分かれるため、リステーキングを望む保有者は別トークンを選ぶ必要がある。
DeFiLlamaによると、EtherFiのステーキング部門の規模は33億ドル(約4950億円)で、流動性リステーキングプロトコルとして最大。流動性ステーキングとリステーキングを合算した規模でも、LidoとBinanceのstaked ETHに次ぐ3位につける。weETHの流通量は172万、weETHsの供給量は9136としている。
マイク・シラガゼ最高経営責任者(CEO)は「一つの時代が終わった。残念だ」と述べた。さらに「リステーキングはいずれ何らかの形で戻ると思うが、今回は早すぎた」と語った。
EtherFiは、既存保有者が通常のステーキングと追加的なリステーキングのどちらを選ぶのかを、これまで以上に明確に判断できるようになったと説明した。新規利用者にとっても、今回の分離で仕組みを理解しやすくなるとしている。EigenLayerの運営会社であるEigen LabsとSymbioticは、報道時点でいずれもコメントしていない。