写真=科学技術情報通信部

科学技術情報通信部と国家科学技術研究会は7日、国家プロジェクト「K-ムーンショット」の「AI科学者」ミッションを統括するプログラムディレクター(PD)を再公募すると発表した。応募受け付けは24日までで、9月中に最終選考を行う。

K-ムーンショットは、科学技術分野にAIを活用し、2030年までに研究生産性の倍増を図るとともに、2035年までに国家競争力の強化に必要な12の国家ミッションの解決を目指すプロジェクトだ。

ミッションは、新薬開発やブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)、核融合、宇宙、フィジカルAI、半導体、量子などの分野で構成される。

このうちAI科学者ミッションは、2035年までに仮説立案から実験設計・検証、分析、研究成果の創出まで、研究の全サイクルを自律的に遂行するAIの開発を目標に掲げている。

科学技術情報通信部は5月にK-ムーンショット推進団を発足させ、ミッション別にPD12人を選任した。ただ、AI科学者ミッションのPDに選ばれていたAstromorphのイ・ミニョン代表が6月に辞任し、同ポストは空席となっていた。

新たに選ばれるPDは、ミッションのロードマップ策定、主要研究開発(R&D)事業の企画、技術ギャップの特定、予算確保、事業の選定・評価・管理を担う。

あわせて、研究成果の事業化やスピンオフ、関係省庁や専担機関、産学研連携の調整など、ミッション達成に向けた全過程を主導する役割も負う。

選定されたPDは、国家科学技術研究会の国家特任研究員として委嘱され、2029年7月まで活動する。応募資格や提出書類などの詳細は、国家科学技術研究会のホームページで確認できる。

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