画像=Apple

Appleは、iOS 27のCarPlayにオーディオアプリ向けのミニプレーヤーとシーク操作を追加する見通しだ。米ITメディアの9to5Macが6日(現地時間)に報じた。対象はApple MusicやApple Podcastsを含むCarPlay対応のオーディオアプリとなる。

変更点の1つは、画面右上のユーザーインターフェースだ。従来は波形アイコンをタップして「再生中」画面を開く必要があったが、iOS 27ではこの位置にミニプレーヤーが表示される。ミニプレーヤーには再生中コンテンツのアートワークのほか、再生・一時停止、スキップの各ボタンが用意される。

このため、ユーザーは「再生中」画面に切り替えなくても、別の画面を表示したまま基本的な再生操作を行えるようになる。

あわせて、再生バーをドラッグして任意の位置に移動するシーク操作にも対応する。これまでCarPlayはこの操作をサポートしていなかったが、iOS 27では再生位置の表示が大きくなり、スクラビングが可能になる。ポッドキャストやオーディオブック、音楽コンテンツで、聞きたい地点へ素早く移動しやすくなるという。

これらの機能は、まずApple純正のCarPlay対応アプリで導入される見込みだ。その後、iOS 27に対応したサードパーティー製のオーディオアプリにも順次広がる可能性がある。

AppleはCarPlayの機能拡充を続けている。最近では、対応領域を自動車以外にも広げ、ポンツーンボートの操舵席向け展開を進めるほか、iPhoneとWindows 11 PCの間でコピー&ペーストを可能にする連携機能も開発しているとされる。

ブロックチェーン系メディアのcryptopolitanによると、ボート向けCarPlayはMasterCraft Boat Holdings傘下ブランドのCrestとBaliseに採用される。両ブランドはCarPlayとAndroid Autoを標準搭載し、Baliseでは2027年モデル以降の全新型モデル、CrestではConquestとCaribbeanの各ラインが対象になるという。

海上ナビゲーションアプリのSavvy Navでは、出航前に設定した航路を操舵席のディスプレイへ直接送信できる。画面には昼間・夜間・衛星の海図表示に加え、2D/3D表示、到着予定時刻と速度のリアルタイム表示、マリーナや停泊地の検索、保存したマーク、周辺船舶の交通情報、共有された友人の位置情報などを表示する。最初の対応ボートは来月発売予定だという。

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