画像=Reve AI

Shiba Inuのバーン指標が急速に鈍化した。直近24時間のバーン量は138万SHIB、ドル換算で約7ドル(約1050円)相当にとどまり、日次バーン率は87.63%低下した。SHIB価格も下落し、先物建玉も減少するなど、短期的な需給の弱さが目立っている。

ブロックチェーンメディアのU.Todayが6日(現地時間)に伝えたところによると、前回集計日には1746万4058SHIBがバーンされ、日次バーン率は706%上昇していた。今回はそこから一転して大きく減速した格好だ。

足元の低下は、前日に比べてバーンのペースが大きく鈍ったことが背景にある。直近24時間に流通量から除外されたSHIBは前回集計日を下回り、短期のバーン指標も大きく悪化した。

もっとも、バーンそのものが止まったわけではない。新たなバーン取引は継続しており、累計バーン量は引き続き積み上がっている。

期間を広げると、動きは一様ではない。Shibburnによれば、直近7日間のバーン量は3億1580万SHIBで、週間バーン率は69.94%低下した。一方、直近30日では増加幅が大きく、月間バーン率は1351%上昇、バーン量は34億7000万SHIBとなった。

月間ベースで最大のバーン主体はWoofSwapだった。分散型取引所(DEX)のWoofSwapは直近30日で30億8139万2109SHIBを非アクティブなウォレットに送付した。Robinhoodも同期間に1億5431万5629SHIBをバーンした。これまでに、Shiba Inuの初期発行量1000兆枚のうち、累計410兆8436億8720万8931SHIBがバーンされ、関連取引件数は2万1473件に達したという。

バーン率の鈍化は、価格の弱含みとも重なった。SHIB価格は直近24時間で3.35%下落した。相場全体が明確な方向感を欠くなか、主要暗号資産の値動きも限られており、Shiba Inuも軟調な推移となった。

デリバティブ市場でも参加度の低下がみられる。CoinGlassの集計では、Shiba Inuの先物建玉は5.03%減の4351万ドル(約65億2650万円)だった。ビットコインやイーサリアムの先物市場に大きな変化がないなか、資金流出の影響を反映した水準とされる。アルトコイン市場では一部銘柄に資金が集中する一方、Shiba Inuの値動きは比較的落ち着いていた。

一方、プロジェクト開発は継続している。アナリストのマズラエルは、Shiba Inuの開発陣が、ERC-4337ベースのガスレス取引に対応するペイマスター、暗号資産決済API、ホスティング型のオンチェーンデータエンドポイント、ShibaSwap SDKなどを含め、開発者向けドキュメントを18ページ拡充したと明らかにした。これらは、シバリウム上で消費者向けアプリを構築するための基本要素だとしている。

足元では、バーン指標、価格、デリバティブ市場の資金フローがそろって鈍化している。一方で、シバリウムのエコシステム拡大に向けた開発基盤の整備は続いており、市場では今後、バーンペースの持ち直しと開発者支援の拡大が実際のオンチェーン活動につながるかが焦点となりそうだ。

キーワード

#Shiba Inu #SHIB #バーン #Shibburn #WoofSwap #Robinhood #シバリウム #ERC-4337 #DEX
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.