写真=F5

F5は8月6日、AIネイティブソリューション「F5 AI Guardrails」を「NVIDIA NeMo Guardrails」と統合し、企業向けAIアプリケーションの実行時セキュリティを強化すると発表した。

今回の統合により、セキュリティポリシーの適用をAIフレームワークから分離し、AIアプリケーション全体に一元的なセキュリティとガバナンスを提供する。企業はNVIDIA NeMo Guardrailsを標準のガードレール基盤として採用しながら、F5 AI Guardrailsによってプロンプトと大規模言語モデル(LLM)の応答を検査できる。これにより、AIアプリケーションを改修することなく、企業ポリシーを一元的に適用できるとしている。

F5によると、この構成ではフレームワークのライブラリ、マイクロサービス、オーケストレーション、セキュリティがそれぞれ役割を担う。各レイヤーが独立して進化できる階層型アーキテクチャの実現につながるという。

F5の最高製品責任者(CPO)、クナル・アナンド氏は「企業に今不足しているのはAIアプリケーションそのものではなく、アプリケーション全体を通じた一貫したセキュリティとガバナンスだ」とコメントした。

その上で、「AIが本番運用の段階に入ると、分断された制御はリスクと複雑さを高め、導入の遅れにつながる。今回の統合により、セキュリティ部門は多様な環境にまたがるAIトラフィックを検査し、ポリシーを適用するとともに、AIアプリケーションのガバナンスを一元的に管理できる。開発者はその一方で、柔軟に開発を続けられる」と説明した。

キーワード

#F5 #NVIDIA #NeMo Guardrails #F5 AI Guardrails #AI #LLM #実行時セキュリティ #ガバナンス
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.