ウィワン研究所を視察するLotte Energy Materialsのキム・ヨンソプ代表取締役(写真=Lotte Energy Materials)

Lotte Energy Materialsは6日、2026年4〜6月期の連結暫定実績を発表した。売上高は1942億ウォン、営業損失は169億ウォン。高出力小型電池や北米ESSの販売増で増収を確保したが、営業赤字は前期から拡大した。

前期比では、売上高は21.5%増加した一方、営業損失は50億ウォンから169億ウォンへ拡大した。当期純損益は前期の39億ウォンの黒字から188億ウォンの損失に転落。継続事業の税引前損益も、前期の109億ウォンの黒字から214億ウォンの損失となった。

増収をけん引したのは高出力小型電池の需要拡大だ。人工知能(AI)データセンター向けBBU(バッテリーバックアップユニット)や電動工具向けの販売が大きく伸びた。これに北米ESS(エネルギー貯蔵システム)の販売増と回路箔の底堅い需要が加わった。ただ、売上増だけでは収益構造の改善には至らなかった。

前年同期比では、売上高は2049億ウォンから1942億ウォンへ5.2%減少したものの、営業損失は311億ウォンから169億ウォンへ45.7%縮小した。営業利益率はマイナス8.7%で、前年同期のマイナス15.2%から改善した。

2026年上期累計では、売上高は3540億ウォン、営業損失は219億ウォンだった。前年同期の営業損失771億ウォンに比べ、赤字幅は71.6%縮小した。支配企業の所有者に帰属する上期累計純損失も、950億ウォンから189億ウォンへ80.1%減少した。赤字幅は大きく縮小したが、黒字転換には至らなかった。

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