Kakaoは、KakaoTalkのAIエージェントによる外部サービス連携の第1弾として、フードデリバリーサービス「Coupang Eats」と提携する。利用者はKakaoTalkのチャット画面を離れることなく、メニュー提案から注文、決済までを完結できるようになる見通しだ。
同社のチョン・シンア代表は8月6日、2026年4〜6月期の決算説明会で、「AIエージェントのエコシステム拡大の第1段階として、フードデリバリー分野でCoupang Eatsと提携する」と明らかにした。
今回の提携では、KakaoTalkのオンデバイスAIモデルが会話の文脈や利用者の嗜好を分析し、メニューを提案する。利用者は別のアプリへ移動せず、チャット画面内で注文と決済まで済ませられるようになる。
KakaoとCoupang Eatsは現在、こうしたAIエージェント体験を実際の取引につなげるため、サービス提供の詳細を協議している。両社は早期のサービス開始を目指す。
チョン代表は今回の連携について、「単にKakaoTalkにフード注文機能を追加するだけではない。AIが利用者の意図を実際の行動や取引へつなげる、新たな利用習慣の第一歩になる」と説明した。
Kakaoはフードデリバリーを起点に、コマース、予約、旅行、決済など、日常的に利用頻度の高い分野へAIエージェントのエコシステムを段階的に広げる方針だ。
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