ペ・ギョンフン副首相兼科学技術情報通信部長官(写真=科学技術情報通信部)

ペ・ギョンフン副首相兼科学技術情報通信部長官は5日、酷暑の中で業務に当たる郵便配達員に対し、健康と安全を最優先するよう呼び掛けた。安全確保のため、配達業務の一時停止や郵便物の遅配が生じる可能性があるとして、国民にも理解と配慮を求めた。

ペ副首相は同日、自身のFacebookに「今週、酷暑の中で配達中だった郵便配達員が体調不良を訴え、病院に搬送されたとの知らせを聞いた」と投稿した。

ソウルの住宅街では、配達中だった30代の郵便配達員が、熱中症が疑われる手の震えなどの症状を訴え、病院に搬送された。検査の結果、大きな異常はなかったという。

これを受け、ペ副首相は、酷暑下で業務に当たる配達員が体調の異変を感じた場合には、ためらわずに「配達業務停止権」を行使するよう求めた。「今回も配達員自らが業務を中断して119に通報し、より大きな危険を避けることができた」とした上で、「業務を一時中断しても職務放棄ではなく、大きな事故を防ぐために必要な措置だ」と述べた。

郵政事業本部も、酷暑に備えた現場の安全管理を強化している。10月2日まで「郵政事業従事者安全保健特別管理期間」を設けて運用する。

約14億ウォンを投じ、従事者に冷感ベストやアームカバー、ミネラルウォーターなどの熱中症予防用品を支給する。郵便集中局でも適正な室温を維持し、熱中症予防対策を共有するなど、暑さ対策を強化する方針だ。

ペ副首相は国民に対しても協力を呼び掛けた。「酷暑の中で安全を確保するため、配達業務が一時的に止まったり、郵便物の配達が多少遅れたりする可能性がある」とした上で、「小さな理解と配慮が、配達員の健康と安全を守る大きな力になる」と強調した。

その上で、「科学技術情報通信部と郵政事業本部も、酷暑下で現場の安全ルールが実際に機能し、必要な時には誰もが負担なく業務を止められるよう、きめ細かく点検していく」と説明。「暑さがさらに続くとみられるだけに、全国の配達員には健康を最優先にしてほしい」と付け加えた。

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