5日の韓国株式市場で総合株価指数(KOSPI)は、米国の半導体株高を好感して取引序盤に6600を上回った。外国人投資家の買いが入り、Samsung ElectronicsやSK hynixなど主力半導体株が相場をけん引した。
午前9時13分時点のKOSPIは前日比281.14ポイント(4.42%)高の6640.09。寄り付きは244.53ポイント(3.85%)高の6603.48だった。
有価証券市場では外国人が3097億ウォンを買い越した。一方、個人は2570億ウォン、機関は313億ウォンの売り越しだった。
主力大型株では、Samsung Electronicsが4.58%高の25万1000ウォン、SK hynixが6.53%高の168万ウォンまで上昇した。SK Squareは7.55%高の114万ウォン、Samsung Electro-Mechanicsは11.73%高の132万4000ウォンだった。
このほか、Hyundai Motorは4.08%高、LG Energy Solutionは3.50%高。Samsung Biologicsは1.56%高、Samsung Lifeは4.50%高、KB Financial Groupも3.91%上昇した。
新興企業向け市場のKOSDAQは前日比7.71ポイント(0.99%)高の788.43。前日に5%超上昇した流れを引き継ぎ、続伸した。
ソウル外国為替市場では、ウォン相場が対ドルで前日比2.90ウォン安の1ドル=1428.10ウォンを付けた。
前日の米国市場では半導体株が大きく上昇し、韓国市場にも買いが波及した。ダウ工業株30種平均は1.71%高、S&P500種は1.79%高、ナスダック総合指数は2.59%高で終えた。フィラデルフィア半導体株指数は6.55%上昇し、Micronは7.62%高、AMDは7.00%高、Broadcomは6.61%高だった。
米国とイランの協議再開の可能性や、ホルムズ海峡の再開放への期待を背景に、国際原油価格と米国債利回りが低下したことも投資家心理の改善につながった。あわせて、主要ビッグテックや人工知能(AI)関連企業の決算を通じ、AI投資需要が実際の売上に結び付いているとの見方も半導体株の追い風となった。
キウム証券のハン・ジヨン研究員は「マクロ環境の改善と、4~6月期決算シーズンに伴うモメンタムの改善が同時に表れている」と分析。その上で、「一時的な利益確定や変動性の拡大があっても、株式の組み入れ比率を引き上げる戦略は引き続き有効だろう」との見方を示した。