AMDは4日(現地時間)、2026年第2四半期決算を発表した。売上高は市場予想を上回ったものの、第3四半期の見通しが一部の強気な期待に届かず、株価は時間外取引で下落した。米CNBCが報じた。
第2四半期の売上高は76億9000万ドルで、前年同期比50%増だった。純利益は23億ドル。
業績をけん引したのはデータセンター事業だ。売上高は67億ドルと、前年同期比107%増を記録した。
一方、AMDが示した第3四半期の売上高見通しは130億ドル。市場予想の125億2000万ドルは上回ったが、一部アナリストが見込んでいた140億ドルには届かなかった。
ジン・フーCFOは、2026年後半にデータセンター売上高の伸びが一段と加速するとの見通しを示した。会社側は、これを背景に全社ベースでも増収と利益拡大が続くとの見方を示している。
AMDは年内に、同社初のラックスケールAIシステム「Helios」をMeta、OpenAI、Oracleなどへ出荷する計画だ。HeliosはAMD初のラック単位の製品で、半導体単体だけでなくシステム全体でもNVIDIAと競合する位置付けとなる。
このほか、クライアント・ゲーミング部門の売上高は38億ドルで前年同期比6%増だった。ノートPC向けやゲーム機向けのCPU、GPUを含む。産業用チップなどを手掛ける組み込み部門は9億7700万ドルで、19%増となった。
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