Younglimwon Softlabは8月4日、AIオンボーディングサービス「EverWelcoming」の提供を開始したと発表した。新入社員の早期立ち上がりを支援するとともに、HR担当者の業務効率化につなげることを目指す。クラウドHRプラットフォーム「Ever人」と連携し、入社準備から入社後の初期適応までをモバイル上で一貫して支援する。
EverWelcomingは、入社準備から初期適応までのプロセスを単一のモバイル環境でカバーするサービス。新入社員は会社情報や組織文化、社内規程、業務ガイドを確認できるほか、入社書類の提出やオンボーディングのミッションにも対応できる。管理者は、個人ごとの提出状況や進捗をリアルタイムで把握できる。
AIコンテンツビルダーでは、企業が保有する組織文化資料や社内規程、福利厚生制度、業務ガイドなどを、入社者向けコンテンツとして構成できる。既存文書をもとに必要なコンテンツを作成できるため、HR担当者の準備負担を抑えながら、企業のビジョンや制度を統一した内容と形式で案内できる点が特徴だ。
このほか、入社書類の提出、段階別ミッションとTo-Doの管理、進捗確認、FAQ機能などを備え、入社初期の手続きを体系的に運用できるとしている。
EverWelcomingの追加により、同社はクラウドHRプラットフォーム「Ever人」のサービス領域を広げた。Ever人は、EverWelcomingに加え、勤怠管理「EverTime」、給与管理「EverPayroll」、人事評価「Ever評価」、協業ソリューション「EverWorks」から成る。
同社によると、企業は入社プロセスで生成された人事情報を、勤怠、給与、評価、協業ソリューションでも活用でき、人事管理業務の効率化につなげられる。EverTimeと連携すれば、入社初期から勤怠管理やPC-OFFポリシーを適用でき、同じ人事情報を複数システムに繰り返し入力する手間も減らせるという。
Younglimwon SoftlabのBPOプラットフォーム事業団で常務を務めるイム・スンファン氏は、「採用は良い人材を選抜して終わりではなく、新入社員が組織と業務に安定的に適応してこそ完結する」と述べた。そのうえで、「EverWelcomingを通じてHR担当者の反復業務を減らし、新入社員には体系的で一貫したオンボーディング体験を提供していく」とコメントした。