3日の韓国株式市場で、KOSPIは前日比338.00ポイント(5.13%)安の6257.45で取引を終えた。半導体主力株の下落が相場全体の重荷となり、外国人投資家と機関投資家がそろって売り越した。一方、KOSDAQは2.44%上昇し、主要指数の動きは明暗が分かれた。
KOSPIは6358.27で始まり、その後は下げ幅を拡大した。取引時間中には一時6223.29まで下落した。
有価証券市場では、個人が4兆6527億ウォン(約5118億円)を買い越した。これに対し、外国人投資家は2兆8263億ウォン(約3109億円)、機関投資家は1兆9475億ウォン(約2142億円)をそれぞれ売り越した。
前月31日には、外国人投資家が過去最大規模で韓国株を買い越し、KOSPIを17.91%押し上げたが、この日はそれとは対照的に売りが優勢となった。
指数下落を主導したのは時価総額上位の半導体株だった。Samsung Electronicsは8.76%安の23万9500ウォン(約2万6345円)、SK hynixは8.79%安の156万7000ウォン(約17万2370円)で取引を終えた。
このほか、SK Squareは1.25%安、Samsung Life Insuranceは7.70%安、Samsung Biologicsは4.18%安だった。
一方で、Samsung Electro-Mechanicsは3.42%高の118万1000ウォン(約12万9910円)、Hyundai Motorは1.29%高の39万3000ウォン(約4万3230円)で引けた。KB Financial Groupも0.59%上昇した。LG Energy Solutionは3.66%下落した。
KOSDAQは前日比17.59ポイント(2.44%)高の737.35で取引を終えた。寄り付き後に上げ幅を急速に広げ、午前10時28分8秒には買いサイドカーが発動された。
発動時点では、KOSDAQ150先物が前日比6.41%高、KOSDAQ150指数は3.13%高だった。サイドカー発動後は上げ幅をやや縮小したものの、引けまでしっかりした値動きを維持した。
ソウル外国為替市場では、ウォンは対ドルで上昇し、1ドル=1431.80ウォンだった。前日比では8.20ウォンのウォン高・ドル安となった。
市場では、前月31日にKOSPIが1日で17.91%急騰した反動から、短期の利益確定売りが出る可能性があるとみられていた。
キウム証券のハン・ジヨン研究員は「31日の急騰が単なるテクニカル反発で終わるというより、今後は安値を切り上げながら回復していく過程を重視すべきだ」と述べた。その上で、「米国の雇用・製造業指標や企業業績、外国人投資家の需給が、反発基調が続くかどうかを左右する」との見方を示した。