Choroksoftは8月3日、中小企業向けのAX(AI変革)ソリューション3製品の提供開始を発表した。視覚情報の分析、社内文書の知識化、データに基づく意思決定支援を組み合わせ、AX導入を一体で支援する。
提供するのは、視覚情報分析の「CaviLens」、知識資産化を担う「Co-BrAIn」、意思決定支援の「DeciNavi」の3製品。個別機能の提供にとどまらず、データの収集・分析から知識活用、意思決定まで、AXの全工程をカバーする構成とした。
CaviLensは、画像や映像、図面など、これまで人が目視で確認していた情報をAIで読み取り、データ化する製品だ。物体検知や状況分析に対応し、生産現場の点検や設計図面の確認業務で、効率と精度の向上を見込む。
Co-BrAInは、社内規程やマニュアル、報告書など社内に分散する文書を、実務で活用できる知識として整理する。これを基盤に、高度なAIチャットボットや対話型AIプラットフォーム、現場支援向けの知識検索サービスの構築に活用できるとしている。
DeciNaviは、蓄積データをもとに需要予測や異常の兆候を検知し、データドリブンな意思決定を支援する製品として展開する。
キム・ミョンラク代表は、「産業現場においてAXは、もはや大企業だけのテーマではない。生産性や対応スピード、運営効率の改善が求められる中小企業にとっても、喫緊の課題になっている」と述べた。
そのうえで、「企業ごとにデータ環境や人員体制は異なる。現場最適化に焦点を当てた今回の3製品を軸に、中小企業で迅速かつ着実に成果を出せるAXの成功事例を継続的に生み出していく」と語った。