米証券取引委員会(SEC) 写真=Shutterstock

米証券取引委員会(SEC)は、CME Groupの異議申し立てを受け、Nasdaqが申請していた現金決済型ビットコイン指数オプション「QBTC」の認可手続きを停止し、再審査に入った。

CoinDeskによると、SECは5月、Nasdaq PHLXでティッカーシンボル「QBTC」として現金決済型のビットコイン指数オプションを上場する計画を条件付きで認めていた。

これに対しCME Groupは6月、SECの判断に異議を申し立てた。CMEは、ビットコインは商品であり、その価格に直接連動するオプション契約はSECではなく、米商品先物取引委員会(CFTC)の専属管轄に当たると主張している。

CMEの主張が認められた場合、SECはQBTCを認可する権限を持たないことになる。この場合、NasdaqはCFTCの規制下にある先物・スワップ取引所として登録するか、現物ビットコインETFなど証券を参照対象とする形に契約内容を見直す必要がある。

CMEはすでに、規制下でビットコイン先物とオプションの市場を運営している。一方、NasdaqのQBTCは、CMEが従うCFTCの規制枠組みに登録しないまま、同種の取引需要を取り込める構図だったという。

CME Groupは今回の認可について、証券取引所が他の商品を原資産とするデリバティブを上場できる前例になりかねないとも警告した。

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