Circle子会社のCircle Internet Trust Company LLCが、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)から限定目的信託認可(limited purpose trust charter)を取得した。Cointelegraphが31日(現地時間)に報じた。
この認可により、同社はニューヨーク州銀行法に基づく信託業務を行えるようになり、カストディサービスの提供が可能になる。
限定目的信託認可は、預金の受け入れや融資といった一般的な銀行業務は認められない一方、受託業務を営むことができる制度だ。
認可を受けた機関は、カストディのほか、投資管理、企業信託、名義書換代行、証券清算などの業務を提供できる。NYDFSによると、申請機関の一部は暗号資産関連事業を目的に同認可を取得しているという。
CircleのCEO、ジェレミー・アレア氏はプレスリリースで、規制面の明確性を確保するうえで、ニューヨーク州の信託認可取得は同社にとって長年の目標だったと述べた。
Circleは米ドル連動型ステーブルコイン「USDC」を発行している。USDCの時価総額は718億ドルで、Tetherの「USDT」に次ぐ規模のステーブルコイン。暗号資産全体でも5位の規模となっている。
著者について