写真=State Bicycle

State Bicycleは、チタン製トラックバイク「Ti Track」を発売した。フレームセットは999.99ドル、完成車は1599.99ドルからで、価格が高くなりがちなチタンフレーム車としては手の届きやすい価格帯を打ち出した。モビリティメディアのBikeRumorが7月29日、報じた。

Ti Trackの特徴は、トラックバイクのラインアップにチタンフレームを投入した点にある。State Bicycleによると、メイン部分にはグレード9チタンを採用し、ドロップアウト、ボトムブラケット、ヘッドチューブには強度の高いグレード5チタンを使用した。チタンは疲労や腐食に強く、長期間にわたって安定した性能を維持しやすい素材だとしている。

フレーム設計では、従来のトラックバイクとの差別化も図った。最大38c幅のタイヤに対応し、一般的なトラックフレームより幅広い走行環境を想定した設計とした。フレーム各部には独自のエアロ形状を取り入れ、剛性と乗り心地のバランスを高めたという。

完成車にはフルカーボンフォークとカーボン製ステアチューブを標準装備し、軽量化を進めた。ケーブルはフレーム内装式とし、外観をすっきりさせた。前後リムブレーキの装着にも対応しており、トラックバイクとしてだけでなく、街乗り向けのシングルスピードバイクとしての利用も想定する。

標準のギア比は48×17で、街乗り向けの設定で出荷する。完成車にはVittoriaの30cタイヤ、Black Labelのミッドプロファイルホイールセット、170mmのトラッククランクを装備する。

駆動系にはフリップフロップハブを採用した。フリーホイールを装着すれば、固定ギアとシングルスピードを容易に切り替えられる。ハンドルバーはコンパクトドロップバーとワイドライザーバーから選べる。

State Bicycleは、部品のアップグレードオプションも用意する。ライディングスタイルに合わせてパーツ交換や性能向上を図れる構成で、同社はTi Trackを「手に取りやすい価格帯のチタン入門モデル」と位置付けている。販売は公式サイトで行う。

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