プライバシー重視のAIスタートアップVeniceAIは、シリーズAラウンドで6500万ドルを調達した。
暗号資産メディアThe Blockによると、今回のラウンドはDragonflyが主導し、North Island Ventures、Coinbase Ventures、F Primeなどが参加した。
2年前に設立されたVeniceAIは、OpenAIのChatGPTの代替をうたうサービスを展開している。ユーザーのプロンプトを自社システムに保存せず、外部プロキシへ送信する前に暗号化する仕組みを採用する。オープンソースモデルに加え、OpenAIやAnthropicのクローズドモデルを含む200超のAIモデルにアクセスできるとしている。
同社は、4月時点でユーザー数が300万人を超えたと明らかにした。あわせて、他のAI企業がユーザーデータを活用しつつ赤字運営を続ける中、こうした手法に依存せず黒字化を達成したと説明した。年換算売上高は7000万ドル超としている。
創業者のバーヒス氏は、「数億人のユーザーと数十億のAIエージェントに向けた、個人向けのオープンプラットフォームを構築するには資本が必要だ」と述べた。
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