Cafe24は7月1日、日本のECソリューション企業であるNEと業務提携契約を締結したと発表した。両社は、Cafe24のプレミアムサービス「Cafe24 PRO」と、NEのSaaS型ECバックエンドシステム「NEXT ENGINE」を連携させ、日本向けの新サービスを8月に開始する。
この連携により、日本のEC事業者はグローバル向け自社ECサイトの構築から、受注・在庫管理までを一元的に管理・運用できるようになる。
日本のEC市場は世界4位の規模を持ち、拡大が続いている。韓国を含む海外市場への進出を目指す日本企業の需要も高まっている。Cafe24 PROは、多言語対応のECサイト構築、商品登録、販売チャネル連携、SEO、マーケティング運用まで、海外展開に必要な業務を幅広く支援するサービスだ。専任担当者がいなくても、現地向けに最適化した自社ECサイトを運営できる点を特徴とする。
一方、NEXT ENGINEは、日本国内で6700社超が利用するEC一元管理ソリューション。受注処理から在庫管理、出荷まで、事業者の運営業務を自動化する。NEは東京証券取引所に上場している。
Cafe24は今年初め、SoftBank Groupの決済子会社SBPSと業務協約を結び、日本のキャッシュレス決済サービス「PayPay」への対応を追加するなど、日本市場向けの基盤整備を進めてきた。今後、NEは日本の顧客にCafe24 PROを提案し、連携サービスの開始後は共同マーケティングや顧客支援体制の整備を通じて協力を広げる方針だ。
ヒゴ・ノリヨシNE代表は「NEXT ENGINEの顧客が、より容易に海外販売へ挑戦できる環境を整備する」とした上で、「今回の協力を足掛かりに、日本のEC事業者のグローバル進出を積極的に支援し、両社でアジアEC市場の新たな可能性を切り開きたい」と述べた。
イ・ジェソクCafe24代表は「今回の連携により、日本のEC事業者は海外向けショップの開設から商品登録、マーケティング、在庫・受注管理までを一連の流れで処理できるようになる」と説明。「今回の提携が、韓国と日本、さらにアジア市場をつなぐクロスボーダーECエコシステムの新たな出発点になることを期待している」と語った。