ロシア中央銀行は、中央銀行デジタル通貨(CBDC)「デジタルルーブル」を9月1日に開始する方針を改めて示した。関連法も同日に施行され、移行期間は2027年7月まで続く。
Cointelegraphが2日(現地時間)に報じたところによると、エルビラ・ナビウリナ総裁は、昨年示した日程に沿って、9月1日のデジタルルーブル開始に向けた準備を終えたと明らかにした。
ナビウリナ総裁は国営メディアのRIA Novostiに対し、9月1日の開始について「すべての準備ができている」と述べた。デジタルルーブルは現行のルーブルを補完する位置付けで導入され、当初は金融機関が優先的に取り扱う。
同総裁は、デジタルルーブルについて、個人や企業に実際に利用され、利便性の高い仕組みとすることが重要だと説明した。そのうえで、必要な機能整備の方向性を引き続き議論しているとした。ロシアは2021年からデジタルルーブルの開発を進めてきた。
制度面の整備も9月1日に合わせて進む。ロシア中央銀行の第一副総裁ブラディミール・チスチュヒン氏は、デジタルルーブルを認める法律が同日に施行され、移行期間は2027年7月まで続くと明らかにした。
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