Kakaoは6月17日、エージェント型AIサービスを対象とした公募企画「Agentic Player 10」を開始すると発表した。予選を通過した上位20チームのサービスはKakao Toolsを通じてKakaoTalk利用者に公開し、ユーザー投票と専門家審査を経て最終10チームを選ぶ。
今回の公募は、エージェント型AIのエコシステム活性化と新たなサービスの発掘が狙い。外部開発者のアイデアを取り込み、KakaoTalkと連携するAIサービスの拡充につなげる。
特徴は、応募作品が実際にKakaoTalk上で展開される点だ。参加者が開発したMCPサーバーが予選を通過して上位20チームに入ると、そのサービスはKakao Toolsを通じてKakaoTalk利用者に公開される。技術デモにとどまらず、実際の利用者からフィードバックを得られる仕組みとしている。
応募資格は、AI技術に関心がある個人開発者やスタートアップ、大学生など。応募期間は7月14日までで、PlayMCPに作品を登録して申請する。
本選に進んだ20サービスは、8月31日から9月28日までユーザー投票を受け付ける。Kakaoはこの結果と専門家審査を合わせ、10月23日にKakao AI Campusで最終10チームを発表する予定だ。
同企画は、昨年実施した「MCP Player 10」の後継企画。今回は科学技術情報通信部の参加により規模を拡大した。大賞の1チームには科学技術情報通信部長官賞と賞金1000万ウォンを授与する。金賞2チームには各500万ウォン、銀賞7チームには各100万ウォンを贈る。
Kakaoは「Agentic Player 10は、参加者が独自のAIサービスをKakaoTalk利用者に披露できる機会だ。創造的なアイデアと開発力を持つ多様なAIプレーヤーの関心と参加を期待している」とコメントした。