人工知能・データ基盤のHRテックプラットフォームを手がけるWorksphearは、中小ベンチャー企業部と中小ベンチャー企業振興公団が主幹する「2026年 海外人材就業マッチング支援事業(K-Tech College)」の運営機関として、国内の中小ベンチャー企業を対象に参加企業の募集を開始した。
同事業は、実務力を確認したベトナムIT人材を発掘し、国内の中小ベンチャー企業とのマッチングを支援する取り組みだ。企業が韓国の平均人件費の約52%の水準で優秀な人材を採用できるよう後押しする。
Worksphearは、IT教育専門企業のLikeLionと連携し、昨年から国内企業と現地の優秀人材のマッチングを進めてきた。昨年は計27社に対し、ベトナムIT人材145人をマッチングしたという。
2026年は、現地の人材プールと採用インフラをさらに拡充し、企業と海外IT人材の採用連携を強化する方針だ。従来のホーチミン、ダナンに加え、ハノイにも採用拠点を広げ、より幅広いIT人材を確保できる体制を整えたとしている。
参加を希望する企業は、JobKorea内の「2026ベトナム人材マッチング専用館」で事業の詳細を確認し、今年11月まで申請できる。Worksphearは中小ベンチャー企業振興公団とともに、今年計4回の現地採用マッチングウィークを開催するほか、オンラインのジョブマッチングデーや企業向けの出張型KTC採用説明会も運営する計画だ。
Worksphearでキャリア事業本部を統括するチョン・スンイル氏は、「時差が2時間のベトナムIT人材との協業は、もはや未知の領域に踏み込むような挑戦ではない」としたうえで、「企業にとって、人材募集や検証にかかるコスト、採用リスクを実質的に抑え、計画したプロジェクトを効率的に完遂するための有力な手段になることを期待している」と述べた。