iPhone 18 Pro MaxとiPhone 18 Pro(写真=Apple)

Engadgetは11月1日(現地時間)、Appleの最上位モデル「iPhone 18 Pro Max」に対抗しうるAndroidスマートフォンとして、Samsung Electronicsの「Galaxy S26 Ultra」を最有力候補に挙げた。評価の理由として、ハード性能だけでなく、ソフトウェアの完成度やグローバルな販売網まで含めた総合力を挙げている。

Engadgetは、iPhone 18 Pro Maxに対抗するAndroid端末を比較するにあたり、単なる高性能モデルでは不十分だと指摘した。高い処理性能に加え、OSとハードウェアの一体感、実際の入手性まで備えて初めて有力な対抗馬になる、という見方だ。

iPhone 18 Proシリーズは、2nmプロセスのモバイルプロセッサや大容量RAM、改良型カメラ、高速充電などを特徴とするAppleの最上位ラインだ。Engadgetは、これに対抗するには、Android陣営にもハードとソフトの両面で高い完成度が求められると説明した。

その基準に照らして、Galaxy S26 Ultraは有力候補と位置付けられた。2026年2月に発売された同モデルは、Qualcommの「Snapdragon 8 Elite」第5世代と5000mAhバッテリーを搭載。標準モデルは12GB RAM、1TBモデルは16GB RAMを備える。

動画編集や高負荷のゲームなど重い処理をこなせる性能に加え、ディスプレイ品質も強みとされた。さらに、画面の視認を抑えるのぞき見防止機能も、Galaxy S26 Ultraならではの差別化要素として言及された。

もっとも、すべての面でiPhone 18 Pro Maxを上回るわけではない。Engadgetは、Snapdragon 8 Elite第5世代を高速なプロセッサと評価しつつも、Appleの「A20 Pro」には及ばないとみている。

カメラについても、Galaxy S26 Ultraの2億画素メインセンサーは高く評価した一方、動画撮影の品質ではAppleのフラッグシップがなお優位にあると指摘した。

他社製Android端末では、Googleの「Pixel 11 Pro XL」も候補に挙がった。Google設計のハードウェアとOSを組み合わせる点はAppleに近い強みとされたが、チップ性能には限界があると評価された。Engadgetは、Tensor G6の性能が競合機に見劣りし、直近のテストでもPixel 11がSamsung Electronicsの旧型フラッグシップを下回ったと紹介している。

「Xiaomi 18 Pro Max」は、性能面ではより強力な候補とされた。Snapdragon 8 Elite第6世代を搭載し、チップ性能だけを見ればiPhone 18 Pro Maxに近い構成だという。背面カメラ部に補助ディスプレイを備えたデザインも特徴として挙げられた。

ただ、入手性では差がある。Xiaomiのスマートフォンは米国やカナダで通信事業者経由の販売がなく、北米では購入しにくい。一方、Samsung Electronicsは主要市場で幅広い販売網を確保しているとした。

ソフト面でも、EngadgetはSamsung Electronicsの「One UI 9」が、Xiaomiの「HyperOS」より完成度と使い勝手で上回ると評価した。

こうした点を踏まえ、EngadgetはGalaxy S26 Ultraについて、iPhone 18 Pro Maxに対する最も現実的なAndroid対抗機だと結論付けた。性能だけでなく、ソフトウェアと販売網まで含めた総合的な競争力が評価を支えた格好だ。

次の競争は「Galaxy S27 Ultra」に引き継がれる見通しだという。リーク情報が正しければ、次期モデルにはSnapdragon 8 Elite第6世代が採用され、デザインやカメラシステムの変更も予想される。新たなイメージセンサーと画像処理技術によって、写真・動画の品質をどこまで引き上げられるかが、Appleとの競争における重要な変数になりそうだ。

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