iPhoneのバッテリーは、最大容量が80%を下回った場合や、残量の減りが急に早くなった場合、突然電源が落ちる場合などに交換を検討する目安となる。Engadgetが28日、報じた。
AppleはiPhoneの設定画面で、バッテリーの状態や性能に関する情報を確認できるようにしている。
最も手軽な確認方法は、「設定」内の「バッテリー」から「バッテリーの状態と充電」を開くことだ。この画面では、バッテリーの状態を確認できる。
状態の劣化が進んでいる場合は、画面上部にバッテリー交換を勧める案内が表示される。
また、iPhone 15以降では総充電サイクル数も確認できる。iPhone 14以前は、500回の充電サイクル時点で最大容量80%を維持する設計で、iPhone 15以降のモデルではその目安が1000回に引き上げられている。
バッテリーの最大容量は、新品時と比べた現在の容量を示す指標だ。Appleは、この数値が80%を下回ると、バッテリーが劣化した状態とみなし、交換を推奨している。
日常使用での変化も判断材料になる。特定のアプリを使っていないのにバッテリーの減りが極端に早い場合や、1日使うために常にモバイルバッテリーが必要になる場合は、点検を検討した方がよい。
バッテリー残量がまだ残っているにもかかわらず、突然電源が落ちる現象も代表的なサインの一つだ。
ゲームや大容量動画の書き出し、4K動画のストリーミングなど高負荷の作業中に動作が鈍くなる場合もある。突然のシャットダウンを防ぐため、iPhoneが性能を抑制している可能性があるためだ。
充電器を外した直後や、負荷の高い使い方をしていないのに端末が急に熱を持つ場合も、バッテリーの点検や交換を検討すべきケースがある。
バッテリーが膨張し、筐体の外側から膨らみが確認できる場合は、直ちに使用を中止し、Appleのサポートに連絡する必要がある。Appleはこれを安全上の問題と位置づけている。
AppleCareに加入している場合は、バッテリーの最大容量が80%を下回ると、追加のサービス料金なしで交換できる。