Samsung Electronicsは29日、NVIDIA創業者兼CEOのジェンスン・フアン氏による2026年バン・フリート賞受賞を記念した祝賀映像を、米ニューヨーク・タイムズスクエアの大型ビジョンで放映したと発表した。
映像は現地時間27日午後6時から放映した。フアン氏のリーダーシップに加え、AI産業の発展における主な功績を盛り込んだ内容としている。
フアン氏は、AIとアクセラレーテッド・コンピューティング分野の革新を主導し、韓米間のAI・半導体協力の拡大に貢献した点が評価され、今年の受賞者に選ばれた。
バン・フリート賞は、非営利団体のコリアソサエティが制定した賞。朝鮮戦争当時に米第8軍司令官を務めたジェームズ・バン・フリート将軍の名を冠し、韓米の友好と協力に寄与した個人や機関に毎年授与している。
Samsung Electronicsも同賞との関わりが深い。故イ・ゴンヒ会長は、韓米経済協力と両国関係の発展に貢献したとして、2006年に同賞を受賞している。
今回の大型ビジョン向け映像は、フアン氏を表す4つのキーワードで構成した。「Pioneer」「Architect」「Builder」「Friend」の4語を軸に、同氏の歩みと実績をダイナミックに紹介したという。
また、別バージョンの映像もあわせて放映した。仮想展示空間を背景に、フアン氏の主な活動とビジョンを順に示し、受賞の意味を伝える内容としている。
Samsung ElectronicsとNVIDIAは、メモリやシステム半導体をはじめとする複数分野で長年協力してきた。AI時代の到来を受け、協業範囲はさらに広がっている。
Samsung Electronicsは、NVIDIAのアクセラレーテッド・コンピューティングとデジタルツイン技術を自社の半導体製造力と組み合わせ、研究開発から設計、製造までの全工程にAIを適用する「AI Factory」の構築を目指している。