Strategyは前週、ビットコインを1665BTC買い増しし、保有量を84万7666BTCに増やした。購入額は1億4270万ドルで、資金にはMSTR株の売却収入を充てた。STRC優先株の買い戻しもあわせて実施している。
Cointelegraphが28日(現地時間)に伝えた。Strategyが米証券取引委員会(SEC)に提出した8-Kによると、同社は前週の月曜日から日曜日にかけて、ビットコイン1665BTCを1BTC当たり平均8万5681ドルで取得した。
これにより、手数料などを含むビットコインの累計購入額は639億5000万ドルとなった。平均取得単価は1BTC当たり7万5437ドル。
今回の購入資金は、MSTR株の売却で確保した。StrategyはMSTR株147万株を売却し、純収入2億4620万ドルを確保。このうち1億4270万ドルをビットコインの購入に充てた。
一方で、STRC優先株の買い戻しも進めた。買い戻し規模は153万株、総額は1億5170万ドル。このうち4810万ドルは、同社が保有するドル建て現金から支出した。
その結果、現金残高は前週の10億5000万ドルから10億ドルに減少した。優先株配当と債務利払いに備えて別途積み立てているドル準備金も、配当金2210万ドルの支払い後、50億400万ドルから50億200万ドルへ増加した。
同社は足元で、ビットコインの積み増しと資本構成の見直しを並行して進めている。株式売却で得た資金の一部をビットコイン購入に振り向ける一方、残りはSTRC優先株の買い戻しに充当した。ビットコイン保有を増やしつつ、優先株の発行残高を圧縮する運用を続けている。
直近では購入ペースも再び強まっている。前週には、2週間の購入停止後としては初めて、ビットコイン950BTCを7570万ドルで取得。今回はこれに続いて1665BTCを追加購入しており、ビットコインを軸とする運用方針を改めて鮮明にした。